備忘録: WordPressをリポジトリから取得して日本語化してみるメモ
この記事は賞味期限切れです。(更新から1年が経過しています)
ブログ新居はWordPressで構築しようと思っていた矢先、こんな記事が目に止まりました。
20 Steps to a Flexible and Secure WordPress Installation | Nettuts+
この記事の冒頭で触れられているSVNでの簡単なインストールを、
日本語リソースの導入も含めてメモっておきます。
※Subversionが既に導入されているlinux環境が対象です。
まず、英語版の取得から。
インストールしたいバージョン(ここでは3.0.1)のリポジトリから、
現在のディレクトリにファイルをチェックアウトします。
svn co http://core.svn.wordpress.org/tags/3.0.1/ .
※ベータ版が使用したい場合は、こちらのURLを使いましょう。
→ http://core.svn.wordpress.org/trunk/
※他のバージョンを使用したい場合は、こちらから選びます。
→ http://core.svn.wordpress.org/tags/
次に日本語化ですが、こちらもリポジトリで公開されているので
一時ディレクトリ(ここでは「jp」)を作ってそこに取得します。
$ mkdir jp $ svn co http://svn.automattic.com/wordpress-i18n/ja/tags/3.0.1/ jp/
取得された日本語リソースのうち、messageディレクトリ内のmoファイルを
wp-content/languages/ にコピーします。
$ mkdir wp-content/languages $ cp jp/messages/*.mo wp-content/languages
仕上げは、wp-config.php を作成して、言語の設定をしてやります。
$ cp wp-config-sample.php wp-config.php $ vi wp-config.php
該当の部分はここ。
WPLANGの値が空白になっているので「ja」を入れてあげます。
define ('WPLANG', 'ja');
せっかくwp-config.phpを開いているので、
ついでにDBの設定なんかもやっておきましょうね。
これで無事日本語環境になりましたでしょうか。
SVNで管理しておけばバージョンの上げ下げも比較的楽になるはずですね。
参考サイトなど
- 20 Steps to a Flexible and Secure WordPress Installation | Nettuts+
- WordPress | 日本語 » 日本語リソースのインストール
追記
GitHubにも同期されたリポジトリがあるので、
より身近なgit環境で作業しても良いですね。
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