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蔵書検索サイト「カーリル」を眺めてみた

この記事は賞味期限切れです。(更新から1年が経過しています)

やや旧聞に属するかもしれませんが、
全国の図書館の蔵書から検索できるサービス「カーリル」なるものが存在しておりました。
私は基本的に書店に足を運んで本をあさっているので図書館はあまり利用しないのですが、
どんなものかと試しに弄ってみました。

カーリル | 日本最大の図書館蔵書検索サイト

カーリル | 日本最大の図書館蔵書検索サイト

カーリル

インターフェイスはすっきりして見易く、
操作もスムーズで大変使い心地がよくて、結構好みです。

このサービスで何が出来るのかというと、

  • 全国の図書館の蔵書から検索が出来る
  • 蔵書がある場合は貸し出し中か否かも分かる
  • OpenIDでログインし、「読みたいリスト」を作成出来る
  • Amazonの在庫状況/レビューなどとも連携している

とこんな感じ。
このサービスからリクエストを送れたり、予約できたりするのではなく、
あくまでゴールは図書館に足を運んで借りるというアナログなもので、
Web上で出来るのはその為のリスト作成/管理まで。

AmazonやらTsutayaやらで、
Webで発注~送付までの流れに侵されている身としては
「あれっ?ここまで?」と感じてしまいがちですが、
既存リソースを活用する以上、仕方ない部分もありますし、
図書館を愛用しているライブラリスト(!?)にとっては苦にならないでしょう。(きっと
個人的には、Web上からリクエストも受け付けてくれたら素敵だなぁ。

話題の本なんかはAmazonから引っ張って来てるのでしょうか?
いまいち図書館を利用する層が好みそうなラインナップではない気が…
これは偏見ですかね?
少なくとも「アダルト」はいらないと思います、はい。

少し似たサービスでこんなのも。

Libron – 無料で本が読めるライフハック

Libron – 無料で本が読めるライフハック

Libron

こちらはFirefoxアドオンのGreasemonkeyを使って、
Amazonサイトが蔵書検索サービスに早変わりするというもの。
素晴らしいアイデア!

こちらは対応している図書館こそまだそれほど多くないものの、
画面を見る限り、予約までたどり着けるようですね。

こういったサービスが契機になって図書館がより身近になるとよいですね。


8/30
フォロー記事書きました
蔵書検索の「Libron」がパワーアップしていた件

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