LESSTESTERのアップデートと最近得た知見の話
この記事は賞味期限切れです。(更新から1年が経過しています)
数年ぶりに LESSTESTER をアップデートしました。 何故数年放置しておきながら今になってアップデートをしたかというと、 案件等で得た経験を試す実験場としてとてもお手頃だったからです。
アップデートのきっかけ
LESSTESTERを見直すきっかけになったのは、StackOverflowで「バージョンが古い。5年前のバージョン。(意訳)」と言及されていたのを見かけた事。 実際は、Less v1.7.0が出たのが2014年2月でLESSTESTERアップデートが翌3月なので3年しか経ってない事をここに釈明しておきます。 しかし、Lessのバージョンがv2.7.2まで上がっている間ずっと放置してしまったのは反省しないといけませんね。
cf) https://github.com/less/less.js
本当はLessユーザーも希少な様子なので閉めようかとも考えましたが、 せっかく公式にも取り上げてもらっていた事ですし、 案件で得られた経験値を試すついでにまるっと作り直してみようと思いました。
そして出来たもの
新しくついた機能 :
- ドラフトが端末に保存できるようになりました
- Lessのバージョンを選択できるようになりました
- キーマップに sublime が追加されました
- リアルタイムコンパイル
新しくつけようと思ったけどやめた機能 :
- URLでシェアする機能(理由 : コストのわりに使われ無さそう)
活用した技術など :
- Vue.js – https://jp.vuejs.org/
- AWS S3の静的サイトホスティング
- AWS Route53 + CloudFront でSSLに対応
- (おまけ) さくらのメールボックス
感想
ゼロから組み直したにしては、AWSとVue.jsが大変便利だったおかげで短時間で完成しました。
Vue.js
現在進行系で進んでいるプロジェクトで使っているのですが、 低い学習コストのわりに高機能かつ使い勝手が良く、規模問わず動的なWebアプリケーションを作るのに大変便利です。
AWS S3
言わずと知れたS3さんは便利すぎる。 もう全部これでいいんじゃないでしょうか。
AWS Route53 + CloudFront
SSL対応がこんなに簡単で安価になるとは、時代を感じます。 CloudFrontは高機能である反面、デプロイと変更の適用で結構待たされるので、いろいろな設定を試す段階ではちょっと辛い部分はありました。
また、今回は使っていませんが API Gateway / Lambda / RDS あたりは触る機会がどんどん増えていくのではないかなと思っています。
さくらのメールボックス
SSL対応の際にドメイン所有者の確認のためメールが送られるので、それを受け取る為に使いました。 年額1000円程度で複数ドメインを使用できるのでかなりリーズナブルです。 メールサーバの構築はなにかと面倒なので、ぜひ利用していきたい選択肢ですね。
セキュリティ対策を強化したメールサーバー専用プラン【メールボックス】
まとめ
お買い物もホビーも開発もAmazonに依存する時代の到来です。 それぞれのリソースについては時間があれば追って使い方などを記事にまとめておきたいところです。
コメント
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あのイーハトーヴォのすきとおった風、夏でも底に冷たさをもつ青いそら、うつくしい森で飾られたモリーオ市、郊外のぎらぎらひかる草の波。