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“ICON” Advent Calendar 2014 #10

この記事は賞味期限切れです。(更新から1年が経過しています)

“ICON” Advent Calendar の10日目です。

"ICON" Advent Calendar 2014

クラウドアイコン

「クラウド」という言葉が出始めの頃、私は「crowd(群衆)」の方を連想してしまい、集合知とかそういう話だと勘違いしてしまいました。 実際は「cloud」で雲という意味ですね。比較的新しめの言葉ですが、アイコンは定着しつつあります。

通常、インターネット上のリソースを利用してコンテンツを展開する、といったような形態をクラウドと呼びます。 イメージ図で雲の上のコンピューターで表現する事が多かったことからそのような名称になったとされています。 ふわふわと上空に浮かんでいて、地上(ローカル)のユーザは何処からでもそのリソースにアクセスして利用する事ができる様をあらわしています。

クラウドコンピューティング(英: cloud computing、または単にクラウドとも)とは、ネットワーク、特にインターネットをベースとしたコンピュータ資源の利用形態である。ユーザーは、コンピュータによる処理やデータの格納(まとめて計算資源という)をネットワーク経由で、サービスとして利用する。
クラウドコンピューティング – Wikipedia

Webの業界ではすっかりお馴染みとなった「クラウド」ですが、しばしば誤解を含んで使用されがちな言葉のように思います。 それを採用しさえすればあらゆる処理がスムーズになって業績はうなぎのぼり、 15cmも伸びて宝くじにもあたって彼女も5,6人くらい出来てしまう勢いの万能さを秘めているのが「クラウド」だと、 そういった類の想像をかきたてる存在のようです。

かつての「Web2.0」や、最近の「HTML5」にも似た雰囲気を感じますね。 とにかくなんでも出来る頼もしさをもちながらも、実際にどういった物か、正体がわからない。 まさに雲のごとし、です。

それとはあまり関係のない話ですが、 日本で神棚を祀る際に、集合住宅などで最上階でない場合に「雲」の文字を上に貼るのが通例となっているそうです。 神棚の上が雲、つまり神聖な場所である事を示すのだとか。

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